皆さんこんにちは!
GSユアサ採用事務局です。
さて、今回は社員紹介です!
自動車電池の生産技術のお仕事について、平井さんに紹介してもらいました(^^)

1.私の仕事
私が所属する自動車用鉛電池の製造工場では、自動車に搭載される鉛蓄電池の量産を行っています。その中で私は製造現場に最も近い技術スタッフ、いわゆる生産技術として、自動化設備の導入、生産性改善、現場トラブル対応などを担当しています。
自動化設備導入では、省人化や品質の安定化を目的に、新規設備の導入や老朽設備の更新を進めています。現場作業者や生産技術部門と綿密にコミュニケーションを取りながら、生産能力・安全性・メンテナンス性などの要求を満たす仕様を検討し、社内承認を経て工事を完工させます。完工後は、目標タクトや歩留まりを達成できるようにパラメータ調整や動作改善を繰り返し、安定稼働に結びつけていきます。
生産性改善では、ラインのボトルネック工程の分析や稼働データの見える化を行い、サイクルタイム短縮やロス削減に取り組んでいます。設備プログラムやタッチパネル画面の変更、簡易治具の設計、センサの追加など、小さな改善の積み重ねで生産効率を高めています。
現場トラブル対応では、設備異常や不良発生時に現場へ駆けつけ、原因の切り分けと応急対応を行いながら、再発防止策も検討します。
自分が関わった改善によってラインの生産能力が向上し、実際に会社の利益に繋がったと実感できたとき、「会社に貢献できた」というやりがいを強く感じます。規模の大きな案件を任されることも多くプレッシャーもありますが、上司や先輩に支えられながら、日々成長を実感しながら仕事に取り組んでいます。
2.GSユアサを選んだ理由
私がGSユアサを選んだ理由として、自身の個人的な経験が大きく影響しています。GSユアサが持つ高い技術力と社会貢献性に気づいたきっかけは、バイクに乗る中で経験したバッテリーに関する出来事でした。
元々バイクを趣味としていましたが、正直なところ、バッテリーの重要性については深く意識していませんでした。しかし、バッテリートラブルを経験した際、周囲の勧めもあり、GSユアサ製のバッテリーに交換しました。実際に使用してみると、その優れた安定性と耐久性に深く感銘を受け、GSユアサの製品が持つ信頼性の高さを強く認識するに至りました。
この経験を機に、GSユアサという企業に興味を持ち、詳しく調べるようになりました。そこで二輪車用バッテリーに留まらず、自動車、産業用、さらには宇宙開発といった多岐にわたる分野で、GSユアサのバッテリー技術が広く活用されていることを知りました。そして、それらの事業が世界トップクラスの技術力に裏打ちされていることに、日本のモノづくりの真髄を見出し、強い魅力を感じました。
3.仕事で印象に残っているエピソード
数年前、大型の製造設備を更新するプロジェクトに携わりました。老朽化した既存設備を最新鋭のものに入れ替える計画でしたが、限られた建屋スペースや既存ユーティリティ(電源、空調、配管など)、前後装置との整合性が最大の課題でした。
もしこれらの整合性が見過ごされたまま工事が進んでいれば、現場での配管や配線の大幅な変更や、最悪の場合、設備の据え付け直しが必要となり、数週間の工期遅延と数百万円規模の追加コストが発生するところでした。
そこで私は、3Dレイアウトを用いた設備干渉回避案の提案、ユーティリティ工事業者との綿密なすり合わせ、生産技術で把握しきれていない設備運用方法がないか現場から事前ヒアリングしました。少々の追加コストはあったものの、予算内に収まり、最終的に問題なく設備更新を行うことができ、良い思い出となりました。
この経験を通じて、生産技術としての事前検討の重要性、現場の声を吸い上げる「すり合わせ」の徹底が、プロジェクトを成功に導く上でいかに不可欠かを痛感しました。この学びは、その後の全ての設備導入プロジェクトにおいて、私の行動指針となっています。
4.学生へのメッセージ
皆さんの将来の仕事選びにおいて、心から「向いている」と感じる分野や、やりがいを追求することは非常に大切です。しかし、それと同じくらい、仕事と私生活の調和、すなわちワークライフバランスを重視することも、豊かな人生を送る上で大切な選択肢です。プライベートの充実が、長期的なキャリア形成や心身の健康、ひいては仕事への新たな活力にも繋がることも少なくありません。焦らず、多様な選択肢の中から、自分にとって本当に価値のある働き方、生活のあり方を見つけてください。その点、GSユアサはワークライフバランスを重視できる会社です。
※次回は3月13日(金)に更新予定です。