リチウムイオン電池の開発 深山さん（ＧＳユアサ社員紹介34）
みなさんこんにちは！ＧＳユアサ採用事務局の松田です。
今回のブログは社員紹介です！！！第34回目の今回は、私の同期でもあり、
リチウムイオン電池事業部の開発本部で活躍している深山さんにインタビューしてきました！
・私の仕事
私の所属している第二開発部技術グループは、電池の開発から客先の対応まで幅広い業務を行う部署です。
その中での私の仕事は大きく分けて三つあります。
一つ目は、次世代開発目標の作成です。世界各国の法規制や自動車メーカーのニュースリリースなどから開発動向を読み取り、
その情報を元に開発目標となる資料を作っています。二つ目は、市場開発部が入手したお客様の要求仕様を開発各部署に展開することです。
お客様の求める製品を作るためにはどのようなデータが必要なのかを考え、製品開発データの収集を各部署に依頼し、集約してお客様に報告することも行っています。
三つ目は、品質マネジメントシステムの構築です。製品の安定した品質を保つために、どのようにシステムとして運営していくかを品質保証部と共に検討をしています。
例えば、FMEA管理規定といって、故障を設計段階で予測・摘出するための規定を開発部に展開します。
・仕事の大変なところ
先ほど、お客様の求めるデータを集約して提供する、とお話しした通り、私の仕事は直接お客様を相手にします。
そのため、1日でも早く返答を行う必要があり、可能であればその日の内に資料作成を行います。
しかし、試験を行ったりしますと資料完成までに数日必要な時もあります。お客様のおられる国によっては、文化的にＧＷなどの連休がない場合もあります。
こちらが連休中であるからと、お客様の都合を無視して回答を遅らせる訳にはいかないですよね。
そのため各々の案件の〆切を把握した上での優先順位づけがとても大切であり、立てた計画を都度修正しながらの業務遂行に苦労しています。
また、データの提供は、ファイルや紙面のみでのやり取りになりますので、どうしても直接会って話すよりも伝えるのが難しくなってしまいます。
そのため、資料を作る際は、重要なことがしっかりと正しく伝わる内容になるよう心がけています。
このように大変なことも多いのですが、入社一年目からお客様向けの資料を作成するという大きな仕事を任せてもらっているので、非常にやりがいがあります。
ＧＳユアサのお客様は日本だけでなく、世界中にいらっしゃいます。
世界中のお客様が自分の作ったデータを見て、製品の採用を検討されることを思うと、とても誇らしい気持ちになります。
・ＧＳユアサを選んだ理由
私が就職活動をする中で一つの軸としていたことは業界にとらわれず「世界で一番・日本で一番」の何かをもっている企業、ということです。
GＳユアサは自動車・二輪車用の鉛蓄電池で国内シェアトップ、世界でも第二位のシェアを占めています。また、産業用鉛蓄電池の分野においても国内シェアトップを誇っています。
このように、日本国内で広く社会のインフラを支えているＧＳユアサで働くことで、自分自身も社会貢献できるのではないかと考え、入社を決めました。
また、面接時に出会った社員の人の良さも入社の決め手になりました。特に差を感じたのは、他社との志望順位についての質問をされた時です。
私は、「今受けている所をきちんと受けてから決めたい」と本音で答えました。ＧＳユアサの面接官にはこの考えを肯定して頂き、アドバイスまでもらいました。
発信したことに対して、受け答えしてくれる会社だと感じとても良い印象を受けました。
・学生へのメッセージ
就職活動では「自分のやりたいこと」を深堀りし、自分の原点はどこにあるのかを知ることが一番重要だと思います。
自分が何をしたいかについて、「なぜ？」を重ねて明確にしておくと、面接時に役に立つと思います。
そんな深山さんは学生のころからアルティメットフリスビーというスポーツをしているそうです！！！
7月にはアメリカで開催される世界大会にも出場予定とのこと。何事にも全力に取り組む姿勢、ぜひ見習いたいものです…！
深山さん、お忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました！！
※次回は3月16日（金）に更新予定です。
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