株式会社GSユアサ
人事ブログ
■2015-04-17
フォークリフト用電池の品質保証 住石さん(GSユアサ社員紹介28)

こんにちは。GSユアサ人事部新卒採用担当の藤山です。
本日の社員紹介は第28回目です!
今回は入社3年目、産業電池電源事業部産業電池生産本部の品質保証部で活躍している住石さんにインタビューしてきました!


1. 私の仕事

私は、GSユアサの基幹事業の1つである産業用鉛蓄電池事業の品質保証業務を行っています。私の所属する産業電池電源事業部産業電池生産本部の品質保証部では、フォークリフト用鉛蓄電池・産業用鉛蓄電池を取扱いますが、私はその中でフォークリフト用鉛蓄電池を担当しています。
私の主な仕事は、市場に出回った製品に不具合が生じた際の対応と、不具合の是正を実施することです。仕事の基本的な流れは、使用者から営業を通じて『不具合が生じた』という連絡(クレーム)を受けたら、その製品を社内で調査し、なぜその不具合が起きたのかを推定原因を考えます。不具合が生じる際には、大きく分けて、お客様の使用環境・条件が原因の場合と、製品の設計・製造不良が原因である場合の2通りがあります。原因が使用環境・条件にある場合は、適切な環境・条件下で使用していただくように営業を通じて、お客様へご説明・アドバイスを行います。後者の設計・製造ミスが原因の場合は、社内の関係部署に即座に連絡を行い、是正策を練ります。
また、不具合の起きた際のデータを蓄積・分析し、今後発生しそうな不具合や、現在発生しているもので、影響が重大化しそうな問題をいち早く発見できるよう、日々注意しています。

2. 仕事の自慢・誇れるところや好きなところ

品質保証業務は、不具合が出た際にすぐさま原因を突き止められるような、豊富な知識が必要とされます。また、製品の問題点をつぶさに見つける問題発見能力が求められます。そういった点で品質保証という職種は日々学習であり、自己成長に繋がる業務内容であると感じています。また、『不具合と向き合う』という業務柄、一見ネガティブな印象を持たれるかもしれませんが、不具合の減少は会社の利益につながる非常に重要で前向きな仕事だと考えています。

非常に物腰柔らかくお話してくださる住石さん。
そんな住石さんは、どんな時にやりがいを感じるのでしょうか?

自身の業務が成果となって表れた時は、達成感がありますね。
電池内部の+極と-極を隔てる膜(セパレータ)が損傷するという不具合が生じた時がありました。その原因は電解液を注入する装置が、まれに注液を十分に行うことができていなかったことでした。その点を是正したところ、お客様からの不具合の報告が激減しました。その時は素直に『やってよかった!』と嬉しかったです。

3. GSユアサを選んだ理由

小さいころから、環境保全に携われるような仕事をしたいと考えており、電池というエコなエネルギーデバイスを長年手がけているGSユアサに魅力を感じました。
また、『良いものを作れば売れる』という単純明快な理論でモノづくりができるイメージのBtoB企業を探していたこともあり、GSユアサを選びました。
あとは、当時のGSユアサの採用担当による企業説明会が非常に印象的だったのも理由の1つです。就職活動ということで、各社が自社の特長を取り上げて説明する中、GSユアサは会社の課題も明確に示してくれたので、インパクトがありました。

4. メッセージ

早い段階から業界を決め込まず、様々な業界を見てみてください。
その中で、『自分はどんな業界で働きたいのか。』『その仕事の中で、自分は何ができるのか』をイメージして、自分に合う仕事を探してほしいです。

また、会社説明会だけではなく、できるだけ実際に働く人から生の声を聞くことを大切にしてほしいです。
本音を聞くこと、そして本音を聞く為に自ら積極的に行動することを大切にしていけば、働きたいと思う会社に出会えると思います。



住石さん、ありがとうございました!


※次回は5月8日(金)に掲載予定です。

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