株式会社GSユアサ
人事ブログ
■2012-06-22
産業用電池・電源システムのサービスエンジニア(SE) 齋藤さん(GSユアサ社員紹介18)


こんにちは。GSユアサ人事部新卒採用担当の吉田です。

先日、北海道旅行に行きました。
北海道三笠市をドライブしていた時、建物の上のモササウルス(ウミトカゲ)やアンモナイトのオブジェが気になって、ふらっと三笠市立博物館に立ち寄りました。
入館したところ、日本で最も多くのアンモナイトを展示している博物館とのことで、見応え十分でした!!!
恐竜関連以外にも炭鉱関連の展示などがあり、色々な展示品を眺めていると、なんと偶然GSユアサ製品を発見。
三笠市にかつてあった幌内炭鉱(明治12年〜平成元年)は日本近代炭鉱の先駆け的存在で、長きにわたり、その坑内から石炭を運び出していた電気機関車(電池で動く機関車)の電池がGSユアサ(旧ユアサ 1950年頃製造)製でした。
また、作業員のヘッドライト用蓄電池もGSユアサ(旧日本電池 1940年頃製造)製で、改めて当社の歴史を実感しました。
これから北海道はラベンダーが咲く良い時期にもなるので、旅行をお考えの方はぜひ北海道へ!
そして、その際はぜひ三笠市立博物館でGSユアサ製品を見つけてくださいね!!!

さて、本日は社員紹介18回目!
今回は、大阪市内にあるGSユアサ関西支社で働いている、入社4年目の齋藤さんにインタビューしました!
齋藤さんは、産業用電池・電源システムのSE部でサービスエンジニア(以下SE)をしています。


1. 私の仕事

私は、産業用の電池と電源システムを扱っている、産業電池電源事業部に所属しています。
その事業部の中でSE部は、エンジニアとして営業と共にお客様の元へ行き、技術的な内容のやりとり(技術提案や仕様確認など)をしたり、施工(製品を現地で設置〜運転まで行う、工事の部分)の監督をしたりする部署です。
今私が担当しているのは、リチウムイオン電池や太陽光発電システムなど、社内で新エネルギーと言われている分野で、実は世間から注目されている、とあるゼロ・エミッションのプロジェクトも担当しています。
まだ若い私がそのような最先端の分野を担当できるのは、技術の進歩や市場のニーズなど、変化が速く、難しい課題が多いこれらの分野に携わって経験を積み、ゆくゆくはさらに広い分野で活躍できるようにと、職場から選出していただいているからだと思っています。
私の後輩も、同じく新エネルギー分野の案件には積極的に絡んでいますよ!

その他の仕事として、私は、「安全衛生推進協議会」の運営事務局も担当しています。
「安全衛生推進協議会」とは、工事事故が起こらないように社員・協力会社の安全意識を高めることを目的として設置された組織です。
また、外部の講習会やGSユアサ内の営業担当者研修で技術指導などの先生役をすることもあります。

今後の私の目標は、まずオールラウンダーになることです!
電池・電源システム・太陽光発電システムなど、仕事の幅が広いので結構大変なのですが、
「齋藤に頼んだら何とかなる!」
と、お客様や営業に頼られる存在になりたいです。
次に、工場側から、
「齋藤の頼みなら何とかするか!」
と言われる人物になりたいですね。
そのために技術力があり、誰からも信頼されるSEになりたいと思っています。

2. 仕事の自慢・誇れるところや好きなところ

仕事での自慢は、最初から最後までお客様と近い距離で仕事ができるところです。
お客様のニーズに合わせてシステム構想をし、自らそれを提案して、お客様が喜ばれる場面に立ち会うことができます。
さらには、その提案した製品が現場で設置されて、お客様に使っていただくところまでを見届けられます!!!
最初から最後まで関わることができる職種はなかなかありませんし、正直、自分に合っている、理想的なポジションにいると感じています。

また、仕事上、必要な資格がたくさんあるので、それら様々な資格取得を通じて自分自身のスキルアップを図っているところは誇れるところです。
自主的に取りたい資格があれば、取得が必須なもの以外でも会社負担で取得させてもらえることがありますよ☆

あと、緊急時に重要な仕事を担うというところも、誇りに思っています。
SE部は、3.11の東日本大震災が起きた際、プロジェクトチームを編成し、現地へ赴きました。
当時の部長判断で、被災地の公共設備や放送局設備のバックアップ電源の保守をすばやく行い、被災者の方々への情報提供が滞らないように努めました。
また、福島原発に納めているバックアップ用電源に関しては、お客様から昼夜問わずかかってくる電話に24時間体制で対応する仕組みを作り、仮設の蓄電池手配などを随時対応していました。
緊急時にこのような体制を取り、対応できたのは、現場も製品も知っているSE部だからこそだと感じています。

3. GSユアサを選んだ理由

元々電気に興味があり、高校は地元(山形県)の工業高校の電子システム科へ行き、大学も電気電子工学科へ進みました。
その中で、電気を貯められる蓄電デバイスの電池に魅力を感じ始め、就職活動を通じて、今後電池業界が面白くなる分野だと確信しました。
当時はちょうど車載用リチウムイオン電池が世間から注目され始めた頃。
そして、電池業界の中で、早くからその分野に力を入れていたのがGSユアサでした。
電気という社会にとって非常に重要なものを、蓄電技術を用いてしっかり有効活用していきたいと思い、この会社に決めました。

4. メッセージ

皆さんの多くが、どの企業に就職するか色々と悩み、決断する時期に直面されていると思います。
希望通りの就職先にいく人もいれば、いかない人もいると思いますが、これで人生すべてが決まるわけではありません。
もちろん就職は、長い人生の重要なターニングポイントですが、重要なのはどの企業に入るかではなく、その企業に入って何を成すかだと思います。
明確な答えはないと思いますので、今の自分は何をしたいか、どうしたいのかという気持ちを大切にしてあげてください。
努力が必要にはなりますが、人生はやり直すことも出来る場合が多いです。
ですので、あまり気負いすぎず、やれるだけのことを自分なりにして、できるだけやりたいように就職活動をしてください。


齋藤さんは、チャレンジ精神が旺盛で、仕事で新たなことに挑戦するのはもちろんのこと、テニスや釣りなど、仕事以外でも様々なことにチャレンジされています☆
写真の見た目どおり、とてもチャーミングで元気な社員で、同期で飲み会をする時は吉田をたくさん笑わせてくれます!!!
掲載してくれた写真は、オーストラリア旅行で行ったエアーズロック前での一枚とのこと☆

※次回は7月6日(金)に掲載予定です。

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