株式会社GSユアサ
人事ブログ
■2011-02-18
電源システムの開発 友添さん(GSユアサ社員紹介5)


こんにちは。GSユアサ人事部新卒採用担当の吉田です。

本日は社員紹介5回目。
電気系技術者の友添さんにインタビューをしてきました!
彼女は、山登りやジャザサイズというダンスが好きな、元気な入社1年目です☆


1. 私の仕事

電源システムの開発部でUPS開発を担当しています。

UPSとは、停電したときに安定した電力を供給するバックアップ電源のことです。
病院やデータセンターなどを始め、私たちの生活の至る所で活躍しています。

バックアップ用ですので、目に見えるところに置いてないことが多く、ご存知ない方も多数いらっしゃいますが、UPSは停電時などの非常事態から私たちを守る最後の砦として、なくてはならないもの、不可欠なものです。

配属されたときは、蓄電池の監視装置を担当している先輩の近くで業務を覚えていましたが、現在は、UPSの通信基板の開発をしており、お客様からのご要望に応じた仕様のものを作っています。

UPSはお客さまによって製品の仕様が異なっているので、オーダーメイドで開発をおこなうことが求められています。

新入社員ですが、実際の案件に携わりながら、回路設計やソフトウエア開発を担当させてもらっているので、責任を感じながらも日々充実した日々をすごしています。

入社1年目で分からないこともたくさんありますが、周囲の方々にサポートされながら仕事をしています。
退社後は、苦手な部分の技術知識を参考書などで勉強して、明日に備えています。

勉強すべきことがたくさんあり大変だと感じることもありますが、先輩方に教えていただき、ひとつずつ知識が増えていくことを嬉しく感じています。

今後の目標としては、後輩も入ってくるので、早くUPSの動作などハード面・ソフト面どちらも基本的な設計業務が出来るようになりたいですね。
そして最終的にはどこに行っても恥ずかしくないような技術者になりたいです。

新入社員研修時の決意表明の時に、
「真のエンジニアになる!」
と言ったのですが、今後は具体的にどういった技術者になるべきなのか、仕事をしながらじっくり見つけていきたいですね。

2. 仕事の自慢・誇れるところや好きなところ

UPSにはとても大型で、自分の背丈より大きな装置も多くあり、そういった製品を見ていると、
「こんな小さな私でもこんな大きなものを動かせるようになるのだ。」
と誇らしく思ってしまいます。

もちろん、UPSは私たちの生活を安全に守ってくれる、なくてはならないものなので、そういったものに携われること自体も誇れることだと思っています。

3. GSユアサを選んだ理由

学生時代、小型衛星の開発の際に用いる電池を探していたのですが、偶然にもインターネットで、宇宙用電池を取り扱っているGSユアサの存在を知りました。

宇宙用電池の開発に携わりたい、もしくは、学生の頃に専攻していた電気・電子の知識を生かせる電源装置の開発に携わりたいと思って採用試験に応募しました。

面接を受けていくうちに、他社は圧迫が多かったのに比べ、当社は面接官の雰囲気が良く、とても自分に合っていると感じました。

二次面接時の面接官は私の現在の上司だったのですが、当時の面接の様子を振り返り、
「友添さんに熱意を感じた。」
と話してくださり、一生懸命伝えた想いを感じ取ってもらえたのだと知りました。

4. メッセージ

私の研究室はとても忙しいところで、就職活動の際は大変でした。
そのため、私の場合は何社かに絞ってそこに力を入れてやっていました。

今の厳しい時代、そういうことは難しいかもしれませんが、ひとつアドバイスをするのであれば、
「この会社に入りたいんだ!ここに行きたいんだ!」
という想いを忘れずに面接に臨んでいただくことです。

就職活動をやって思ったのが、面接官にはそういった熱意が伝わって、実際に面接官がその熱意を理解してくれるということ。
熱意は必ず伝わると思うので、不安なこともあると思いますが、この想いを忘れないようにしてください。

最後まで自分を信じることが、自分に負けないことでもあると思うので、くじけず強気でいてほしいです。
偉そうなことはあまり言えないですが。


友添さんは電源システムの開発部で唯一の女性ですが、
「私の部署はとても働きやすいです。上司はもちろん先輩方も理解のある方が多くてびっくりしました。」
と配属先では気兼ねすることなく1年目を過ごしているようでほっとしました。

「エンジニアガール」や「エンジニアマザー」という可愛い表現も使いながらインタビューに応えてくれる一方、話している内容に耳を傾けてみると、
「誰もやっていないような新しいことにチャレンジしたいです。」
と野心的なコメントもあり、頼もしいと感じました。

※次回は2月25日(金)に掲載予定です。

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