GSユアサの国際宇宙ステーション用リチウムイオン電池が打ち上げられました！

みなさんこんにちは！
GSユアサ採用事務局の辰巳です。

梅雨に入りましたね！
湿気でむしむしする日が続いており、出社後はうちわが手放せません^^;

さて今回は、ＧＳユアサグループの「株式会社 ジーエス･ユアサ テクノロジー（以下、GYT）」製の国際宇宙ステーション（以下、ISS）用リチウムイオン電池が、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構殿により宇宙ステーション補給機「こうのとり（以下、HTV）」9号機に搭載され、5月21日に打ち上げられたのでご紹介します！

GYT製のリチウムイオン電池は、2012年にISS用新型バッテリーへの採用が決定し、4回に分けてISSへ輸送されることが決まっていました。
これまでにHTV6号機〜8号機に搭載され3回（2016年12月、2018年9月、2019年9月）の輸送が行われており、今回が最後の輸送となりました。
ISSへ輸送されたバッテリーは、宇宙飛行士の船外活動によってニッケル水素電池を使用した旧型バッテリーから順次取り換え作業が行われます。
旧型バッテリーと比較し、リチウムイオン電池は高エネルギー密度であることから、ISSに48個搭載されていた旧型バッテリーと相当の能力を新型バッテリーでは半数の24個で実現することができます。
また、ISSへ補給物資を運ぶHTVにも初号機からGYT製のリチウムイオン電池が採用されています！

GSユアサの製品がISSを支えていると思うと、社員としては誇らしい気持ちになりますね＾＾

※次回は6月19日（金）に更新予定です。

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